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【2017年版】Instagram人気企業・個人アカウントから学ぶ投稿ノウハウ

2016年12月に国内の月間アクティブユーザー数が1,600万人を突破したInstagram。

他のSNSと比較し、LINEが6,800万人、twitterが4,000万人、facebookが2,700万人。
ユーザー数だけを見ると少なく感じる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、特にF1層(20歳から34歳までの女性)をターゲットとする企業にとってはここ2〜3年の間ですでに外すことのできないプロモーションの場になってきています。

そこで今回は、

  • これからビジネスアカウントを作成予定の担当者の方
  • 企業/ブランド/ショップとしてアカウント作成を検討中の方
  • 運用している自社のInstagramアカウントをもっと活用したい方
  • を対象に、注目しておきたいアカウントのご紹介と、そこから学べる投稿ノウハウをまとめてお届けします!

    そもそも、Instagramって?

    Instagramは、写真/動画共有でユーザー同士がつながるSNSです。そのため、おしゃれで写真映えする「料理」「服」「インテリア・雑貨」「ヘアスタイル」「ネイル」「花」「旅行」「モデル・著名人」といったジャンルの投稿が盛んなことが大きな特徴となっています。

    普段Instagramを使わない方にとっては「そんなにおしゃれな写真が見たいものなの?」と、ピンとこない部分があるかもしれません。インスタグラマーは、おしゃれな写真をただ眺めたいだけではなく、写真を通じて関心ジャンルの最新情報を発信・収集することを目的にしている部分があります。

    昨年Instagramのフォロワー数100万人に達するGENKINGさんが「googleは使わない、SEO対策されているから」と発言したことが、大きな話題になりましたね。
    著者の周囲でも、
    「おしゃれで美味しい飲食店はInstagramで探した方がハズレがない」
    「Instagramで流行っている靴を売り切れる前に買いに走った」
    といったような話はよく耳にします。
    つまり、今や若年層にとって、おしゃれな人たちが写真や動画で投稿している口コミの方がリアルで、信頼できる情報源となりつつあるのです。

    それでは、どういった投稿であれば信頼され、商品購入やフォロワー増につなげられるのでしょうか?ここからは、多くのインスタグラマーに支持されている人気アカウントをご紹介します。

    Instagram 要チェック!の人気アカウント

    企業アカウント編

    <インテリア・雑貨系>

     ◆MUJI / 無印良品

    画像だけでなく動画もよくアップしています。
    レシピ動画や雑貨の使い方動画など、ユーザーに役立つコンテンツを意識して投稿されている印象です。

    北欧、暮らしの道具店

    ECサイトの成功事例として有名ですが、Instagramにおいてもぬくもりのある生活がイメージでき、「らしさ」が統一されていますね。

    キナリノ

    インテリアや雑貨のコーディネート写真を眺めていると、ついつい「このアイテム欲しい!」と物欲が高まってしまいます(笑)

    <アパレル系>

    GU


     
    商品だけの画像より、コーディネート画像を中心にして展開しています。
    自社からの投稿だけでなく、コーディネートをアップしたインスタグラマーの投稿を引用掲載したり、キャンペーンを開催したりと、盛り上げる施策が参考になります。

    MOUSSY

    画像にフレームをつけて目立たせていたり、キャンペーン情報を掲載して来店促進をしたりと、販売促進に直結する投稿アイデアをたくさん見つけることができます。

    ベイシングエイプ

    注目したいところは、5,868投稿にものぼる圧倒的な投稿数!(執筆時点で、MUJI480件 / GU1108件)
    ブランドのファンにとってリアルタイムで新商品情報を得られるLOOK BOOKのような存在です。

    <化粧品・コスメ系>

    シュウウエムラ


    メイクアップ商品を載せていることが多く、商品をアーティスティックに並べたイメージ写真が中心です。
    店頭でタッチアップをしなくても、オンラインショップで商品購入に至りやすいのではないでしょうか。

    JILLSTUART(コスメ)

    ブランドのターゲット層にあわせた、姫系で女の子らしいトーンが徹底されています。
    写真をスライドショー形式に編集した動画を使って商品紹介をする、というアイデアは、動画を用意しづらい方にとっても取り入れやすいのではないでしょうか。

    <食品・レシピ系>

    Tastemade Japan

    レシピ動画をタイムラプス(早送り形式)で編集してあり、短時間で調理行程を把握できます。
    文字で説明があり、無音設定で閲覧しているユーザーにも分かりやすいですね。
    シズル感の表現がうまく、「おいしそう!」「試してみたい!」と思わせる動画が秀逸です。

    cookpad TV

    cookpad社の動画は、一目で料理レシピ名が分かる工夫をしています。
    急いでいる人にとっても目当てのレシピを探しやすく、ユーザーへの配慮がされていますね。

    ハーゲンダッツジャパン

    数枚の投稿写真を並べると、1枚の写真ができあがるようになっています(分割アートと呼ばれています)。
    3枚ずつグリッド表示される、Instagramならではの仕掛けです。
    ユーザーが並べて見るためにプロフィールページにアクセスし、思わずフォローする・・・という流れが期待できるアイデアですね。

    個人アカウント編

    Instagramで影響力をもつ個人は「インフルエンサー」と呼ばれており、一般人がInstagramでの人気をきっかけに有名になるケースが増えてきています。

    <モデル・ファッション系>

    Megbabyさん

    星 玲奈さん

    田中 彩子さん

    <食品・フード系>

    つくおき:nozomiさん

    leesamanthaさん

    utoshさん

    <その他テーマ特化系>

    Halno Kujiraokaさん:「浮遊写真家」とも呼ばれる写真家の方

    shotaさん:ヘアスタイリングを紹介する美容師の方

    momonail さん:セルフネイルデザイナーの方

    Mijaさん:ロス在住 アートディレクターの方

    Mai Yanagisawaさん:フラワーデザイナーの方

    あくまでもInstagramの主役は一般の個人ユーザーです。
    企業が公式アカウントで情報発信をする場合は、ユーザー投稿が並ぶInstagramのフィードに馴染むことが必須条件だと言えます。
    ご紹介した以外にも、ぜひ読者の皆さん自身のお気に入りユーザーさんを見つけてチェックしてみて下さいね!

    参考にしたい人気Instagramアカウントの共通点や特徴

    続いては、人気アカウントがなぜ支持されているのか?理由として考えられる共通点や特徴について、以下にまとめてご紹介します。

    ①ハッシュタグをフル活用している

    ハッシュタグとは、一言でいうと投稿につけるラベルです。twitterにもある機能で、例えば「#food」「#ホワイトデー」「#手作りお菓子」等、キーワードで写真の内容を補足説明します。よく使用されるハッシュタグを自分の投稿に貼付ければ、他のユーザーから検索で探されやすくなります。

    また、取り扱うテーマによってユーザーが高頻度で使用する、鉄板のハッシュタグがあります。

    ペット関係: #みんねこ #猫スタグラム #いぬバカ部
    ファッション関係: #ootd #outfit #春コーデ
    ウェディング関係: #プレ花嫁 #日本中のプレ花嫁と繋がりたい #卒花
    など、トレンドがあります。

    人気のハッシュタグを発見したい場合は、フォロワー数が多いアカウントを探し、投稿に含まれているハッシュタグを1つ1つクリックしてみてください。同じタグをつけている投稿の件数が表示されますので、その件数が多いキーワードほど、影響力があります。よく使用されているタグを検索できるツールもありますので、よかったら一度探してみて下さいね。


    また、企業ではユーザー参加型キャンペーンを開催し、「アカウントをフォローし、指定のハッシュタグをつけたらエントリー参加完了!応募者の中から○名様にプレゼント」といったイベント企画を実施されていることもあります。イベントを開催することでアカウントの認知度を高め、フォロワー数の増加を見込むことができます。

    さらに詳しい事例や使い方については、「インスタグラムプロモーション成功事例、ハッシュタグの使い方紹介!」でもご紹介しています。

    ②動画投稿や複数画像投稿を活用している

    色々なキーワードを検索してみると、「人気投稿欄」には動画が多くを占めています。特にレシピやDIYでは、静止画より動画投稿記事の方がインスタグラマーにはより好まれている印象があります。
    人は動くものに目がいく特性がありついつい目がいくという理由もあれば、情報量が多く分かりやすいという理由もあるでしょう。

    最近では、2017年2月22日にInstagramが新機能をリリースすることを発表しました。従来は1つの投稿につき1件の動画又は画像しかアップロードできませんでしたが、最大10件をスライドショー形式で掲載(カルーセル表示)できるようになりました。Instagram社は、料理レシピのステップや、旅行先の記録などを載せることを想定しているとのことです。

    実装後Instagramを開くと、人気ユーザーほどさっそく新機能を取り入れ、柔軟に楽しんでいる様子が見られます。
    確かに、新機能を早く試すと、他のユーザーから「見たことがない表示だけど、なんだろう?」と注目してもらいやすいですよね。
    写真さえあれば誰でも試してみることができる機能ですので、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。

    ③集客の導線設計がしっかりしている

    素敵な投稿をアップロードをして、ハッシュタグを使いこなしていても、それはInstagramアプリ内だけでフォロワーを獲得していくことになりますよね。フォロワー数を右肩上がりで伸ばしているアカウントでは、他メディアからInstagramアカウントへ誘導する、集客の導線がしっかり張り巡らされています。

    企業の場合は、他SNSアカウントでの告知はもちろん、ECサイト/コーポレートサイト/メルマガにバナー掲載、店舗でパネル掲示やフライヤー配布、DMや季刊誌で紹介、キャンペーン開催など、幅広い手法があります。
    個人の場合では、ブログや他サービスのアカウント(ファッションではWEAR、インテリアではRoomClip、個人物販ではSTORES.jpなど)とInstagramで相互にリンクを貼り合って集客していることが多いです。また、インフルエンサーとしてブログやInstagramでの影響力が高まると、出版社から声掛けがあり書籍を出されている方もたくさんいらっしゃり、本の読者がさらにファンになる・・・というサイクルを生んでいます。
    日本語のアカウントに支持が集まれば、英語のアカウントを開設してグローバルに情報発信をしていくのも一つの手です。

    いずれにしても、「Instagramの外側」からも人の流れを生む仕掛けができているか、要チェックです。

    ④積極的なコミュニケーションをとっている

    インスタグラマーと手軽にコミュニケーションをとる方法は、facebookと同じく「いいね」機能を使います。他ユーザーの投稿画面で「♡」ボタンを押すことで、「いいね」ができ、相手に通知が届くようになっています。

    そして、一定数のフォロワーが集まると、投稿にコメントが書き込まれるようになってくるかと思います。芸能人や企業アカウントではキリがないため敢えて返信をしない人もいますが、ファンを増やすためにはぜひ積極的に返信していくことをオススメします。
    この辺りは、twitterやfacebookiなど各種SNSと同様ですね!ただ、Instagramは先に挙げたSNSよりユーザーのエンゲージメントが高いとされており、よりコミュニケーション欲求が高いともいえます。

    では、twitterのリツイート機能はないのでしょうか?現在Instagram自体にデフォルトでは実装されていませんが、アプリを使えば可能です!ユーザー参加型キャンペーンを盛り上げるためにかなり役立ちますので、ご関心ある方は「Repost」と検索してみてくださいね。

    まとめ

    Instagramのトレンドは日々変化をしていますので、また随時追記・更新していきます!
    次回は、ビジネスツールのご紹介とビジネスプロフィールの作成方法をお届けする予定です。ぜひまたご覧になって下さいね。

    参考:

  • 【最新版】2017年2月更新! 11のソーシャルメディア最新動向データまとめ
  • Instagramマーケティングの基本:Instagram(インスタグラム)の特徴と人気の理由を知る
  • 【2017年版】Instagram完全攻略マニュアル!Facebookとの違いから活用方法・事例まで
  • Instagram、動画や写真のカルーセル投稿が可能な新機能リリース
  • Googleは使わない、SEO対策しているから——Instagram有名人のGENKINGが語った10代の「リアル」
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