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販促動画の活用でCVRアップ!取り入れやすい事例4選

先日、AbemaTVの元SMAPらメンバーによる特番で6000万人が視聴したという一件が記憶に新しいですが、ネットTVもいよいよマスメディア化するところまできましたね。

ネットTVの強みはユーザーの嗜好にあった番組をロングテール型に放映出来る点。一方でTVはリモコンを押せば老若男女いつでも誰でも見られる手軽さとマス的な情報を得られる点が強みと言えます。それが今ではテレビもインターネットと繋がり、互いの境界線がなくなってくることで、徐々に若年層以外のユーザーにも「ネット×動画」が浸透している印象です。

こうした流れを受けて、販促の現場でもBtoC向けの動画制作・活用が盛り上がっています。食品メーカーのレシピ動画や地方自治体のPR動画等、販売促進に集客にとあらゆる目的で動画施策を展開しています。そこでこの記事では、中でも特に成果が得られた事例を元に、どのように動画を活用すると効果が出やすいのか紐解いてみたいと思います。

ECサイト動画でCVRを上げる事例

1.商品説明動画でCVR6%〜最大30%アップ!|Zappos

米の靴の通販サイト「Zappos(ザッポス)」では、1つ1つの商品に対して動画を制作しています。動画の内容は、手に取らなければ分かりづらい商品の特徴をスタッフが細やかに説明するというもので、視聴する側はまるで店頭で接客を受けているような感覚になります。

Zapposでは商品ページでこの動画の有無についてA/Bテストを実施し、その結果元のCVRと比較して6%〜最大30%も差が生まれたそうです!動画は特に難しい編集をしていないのでECサイトを運営されている皆さんにもぜひ取り入れていただきたい施策です。

また、動画制作の費用対効果を踏まえると、トレンド商品よりロングセラー商品で始めてみることをおすすめしています。

2.「Shoppableビデオ」で売上1,000万円以上達成!!|テッドベーカー


WIREWAX – Watch a viewer interacting with Ted Baker – #TedPresents

インタラクティブビデオ制作会社の米WIREWAX社が行なった事例では、プロモーションビデオのモデルが着用している服にタグ付けし、LPやECサイトに遷移させることなく、動画内で直接購入できるようになっています。動画内で直接購入できる「Shoppableビデオ」は海外では既に登場していて話題になっています。アパレルブランドのTad Bakerでは、このshoppableビデオを活用して販売したところ、数十万ドル規模の収益を上げたそうです。

また、カナダではミュージックビデオでshoppableビデオを試したところ、10万ドル(約1,000万円)以上売り上げたというのですから、今後の日本での利用も期待されます。今までは静止画を見て購入するしかなかったのですが、Shoppableビデオの登場でECサイトへ遷移させることなく直接YouTubeで購入できる日も来るかもしれません。

ちなみに、現在でもYouTubeで動画内にリンクを貼り付けられたり、カード機能を使って販売サイトへ誘導することは出来ますので、それらの機能を利用して集客につなげることは可能です。

参考:「Shoppableビデオ」が生み出すファッションとエンタメの新しい関係|FUZE

SNSやメルマガ等の利用した動画でCVRを上げる事例

1.YouTuberとタイアップでApp Storeで1位獲得!

SNSの動画は今や当たり前になってきました。最近ではSNS広告でも頻繁に使われるようになり、UGCマーケティングにおいても動画は重要視されています。
*UGCについては「UGC活用が鍵!EC先進企業のInstagram販促法とは?」で詳しくご紹介しています。

動画がSNSで拡大してきた理由としては、画像や文章と比べると短時間で圧倒的な情報量を届けることが出来るからだと言われています。その情報量は、1分間の動画で180万語、3,600ページに相当すると言われています。また、視覚と聴覚へ同時に訴えかけることで記憶しやすいと言われており、効果的な音声と映像を組み合わせることで購買意欲の向上も期待できると言えるでしょう。

参考:動画マーケティングの威力が伝わる統計と動画作成5つのポイント | freshtrax | デザイン会社 btrax ブログ

さて、SNS動画で重視されるシェア動画の成功事例として、ユニークなケースを紹介します。

YouTuber4組とタイアップで合計再生回数2,670,671回も再生されたコカ・コーラ社の「Coke ON」アプリのダウンロード促進成功事例です。
YouTuberが3枚の写真を元に、視聴者に協力してもらいながらCoke ON対応自販機を探すという内容をアップしたところ、App Storeで前日と比較してアプリ総合ダウンロードランキング142位から21位上昇し、その翌日には6位に上昇したそうです。ジャンル別では、「フード/ドリンク」カテゴリで1位を獲得しました。

SNSとの親和性が高いYouTuberタイアップ動画ですが、身近なところではレシピ動画を1分でまとめたものや装飾品であれば日常生活の中で身につけた動画等、社内でも撮れるような動画でもポイントを抑えて制作すれば成果があがることがわかってきています。

2.トリガーメールでクリック率が10倍に!

以前「メルマガの購入率アップ!「動画メール」施策について知っておくべきこと」でも動画メールの効果についてはご紹介していますが、徐々に国内でも動画メールの認知が広がってきています。メルマガで動画そのものを再生できれば良いのですが、添付できる容量に制限がある場合が多く、動画をGIFアニメ化しての配信が主流です。

展開パターンとしては、シネマグラフのように一部分だけ動かすものや、パラパラ漫画のように動かすもの、スライドショー等表現方法は様々です。メールに添付する画像が動くだけでも他社のメールとの差別化を図ることができますし、メールシステムの影響も受けにくいので着手しやすい施策の1つです。

こういったメールを海外では直接的に購買の引き金になることから「トリガーメール」とも呼ばれています。
トリガーメール成功のポイントは、

  • 1.アニメーションGIFは多用しない → 動きが重くなりやすく、飽きられやすくなる。
  • 2.効果を検証するため、A/Bテストを行う(静止画/アニメーションGIF)
  • 3.容量はクリエイティブに影響がない程度に極力落とす。

の3点です。

まとめ

2020年までに第5世代と呼ばれる通信網に切り替わると言われており、4G LTE規格の最速値1Gbpsから5G規格は20Gbpsと20倍の通信量になると、IoTやVR、AR/MRの本格的な活用が見込めるそうです。

動画マーケティングにもその流れは追い風となっており、数年後にはウェアラブル端末で動画を見るようになっていたり、近い将来眼鏡で買い物が出来るかもしれません。そんな未来を楽しみにしつつ、日々進化するデジタルマーケティングに置いていかれないよう最新情報を抑えておきたいものですね。

私たちは日々進化するデジタルマーケティングを追い、ご紹介させていただいております。動画、LP等WEBに関するご相談がありましたらお気軽にこちらまでお問い合わせください。

参考:

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龍田アシカイネン

龍田アシカイネン

WEBディレクター。 サイト分析、UI設計、WEBアプリケーション活用が得意分野。 最新情報はくまなくチェックするミーハー男子、ECサイト運用経験あり。 常にトレンドと使いやすさを考えたサイト設計を考えています。 元柔道部 区大会銅メダリスト。 ユニ◯ロの防臭靴下を愛用、足の裏の手入れは毎日欠かさず行っている
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