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越境EC担当者必見!サイト構築・制作の注意点まとめ

こんにちは、あやかです。
最近、Twitterで海外のメーカーが制作したという幻想的で綺麗な指輪を衝動買いしそうになりました。でもECサイトに行くと英語だらけ…価格はドル表記…残念ながら諦めてしまいました。ちなみに普段指輪はつけないので鑑賞用にするつもりでした。

海外のサイトってほしいものがあっても、なかなか購入するまでにハードルがありますよね…
ということで、今回のテーマは「越境ECサイト」を制作する際の注意点まとめです!

越境ECって?

まずは越境ECの説明から。

越境EC(えっきょうイーシー)とは、インターネット通販サイトを通じた国際的な電子商取引を指す。ECとは”electronic commerce”(エレクトロニックコマース=電子商取引)の略。クロスボーダーECとも呼ばれることがある。
(引用:Wikipedia

「境を超える」という文字通り、販売先を自国に限定せず他国にも対応しているECサイトということですね。単純に考えて、日本だけでECサイトを運営するよりも、海外に展開した方が販路が広がり大きなメリットがあります。その反面、物流や配送システムの問題、日本における電子商取引についての法律の基礎知識も抑えておく必要があります。

越境ECでどんなものをどこで売るか?

商圏が拡大するからと言って、むやみに越境ECを行っても莫大なコストの無駄になってしまう可能性もあります。まずは、自社のどんな商品がどの地域に需要があるかを選定しなければいけません。

例えば上記のようなデータを基に、インバウントの消費から越境ECでの各国の市場規模を予測することができます。「インバウントの消費=越境ECでの消費」となるとは限りませんが、日本に来た観光客が自国で越境ECを利用するといったケースもあるため、どの国でどの商品の需要がどれくらいあるのか?という情報との相関は高いと言えます。

こちらの表は各商品群の購入率を国別に表した表ですが、このようなデータからECサイトで取り扱う商品の選定を行うと良いでしょう。先程の観光客の消費額と併せて見ると、国別の越境ECの消費の大小は推測できると思います。もちろん、自社に訪日観光客の消費や海外店舗での売上状況に関する情報があれば、そちらを使用することをおすすめします。

このように「越境ECでどんなものをどこで売るか?」ということを踏まえた上で、越境ECサイトを制作する上での注意点をご紹介します!

越境ECサイトの制作時の注意点

ここからは越境ECサイトの制作における注意点を3点にまとめて紹介します。

1. 多言語化

まずみなさんも頭に浮かぶ、ECサイトの言語切替が必要です。

また、単に日本語を翻訳しただけでは、その言語を使用している人達とズレが生じる可能性があります。それぞれの地域の文化に沿った言語を表示できればアドバンテージになりますので、ネイティブの協力を仰ぎましょう。

最近では、ショッピングカートASPやECパッケージに多言語対応機能がついているものが増えてきています。ぜひ一度使用されているカートの機能を確認してみてください。

2. サイトデザイン

こちらはWEBサイト制作全般に共通することですが、取り扱う商品やブランド、コンセプトに沿ったデザインや商品の情報をきちんと伝えられる構成になっているかといった設計をする必要があります。

同じ色でも国によって想起するイメージが全く異なると言われています。例えば、日本でグリーンは「癒やし」「エコ」であっても、欧米では「毒」「不気味」、イスラムでは「聖なる色」…を連想するそうです。サイトのトーン&マナーやバナーデザインを決める際は確認してみてください。

3. SEO対策

越境ECサイトだからこそ、それぞれの言語で適切に対策し、検索エンジンにサイトを認識してもらいたいですよね。ここでは越境ECサイトのSEO対策での注意点をさらに3つご紹介します。

①言語ごとに独自のURLをつける

言語ごとにそれぞれ別のURLを割り当てる必要があります。大手のサイトを見ると、URLに「/ja/」や「/en/」がついていることがありますよね、あれのことです。なぜそうしているかというと、同じURLのまま言語だけ切り替わるといった作り方にしてしまうと、いずれか1つの言語のURLしかGoogleに認識してもらえないためです。

同じURLのまま言語だけ切り替える方法はGoogleも推奨していませんので、越境ECサイトのSEO対策という意味では、言語ごとに独自のURLをつける(1つの言語に対して生成されるHTMLファイルは1つにする)ことが必要です。

②基本的にドメインは分けない

商圏や言語ごとに商品やデザインを明確に分けたサイトを除いて、言語ごとにドメインを分けたり、サブドメインを設定する等は避けた方が良いです。なぜなら、ドメインを1つにすることでサイトの評価が上がりやすくなり、検索結果で上位に表示されやすくなるからです。

③機械翻訳は避け、現地の言葉を使用する

これは先程「多言語化」でも述べたように、ただ単に日本語の文章を機械翻訳しただけでは、現地の人が使用している言語とのズレが生じやすくなるからです。これは検索キーワードに影響するところですので、ネイティブの協力を仰ぎ、SEO担当者とともにサイト内の文章を考えていきましょう。

最後に

いかがでしたでしょうか?
これから越境ECサイトを制作しようと思っている方、それ以前に越境ECについて不明点があった方の助けに少しでもなれれば幸いです。もちろんサイトを制作して終わりではありませんから、物流システム・配送手段、決済方法や法律の知識等に注意したサイト運用も重要です。

baXookaを運用しているジーエークロッシングは、国内だけではなく、上海台湾にも拠点があり、販売促進についてグローバルにご相談いただけます。越境ECサイトはもちろん、その他の販促についてのご相談もお気軽にお問い合わせください

余談になりますが、冒頭で述べた指輪を調べてみるとカナダの宝石メーカーSecret Woodという会社が製作しているものでした。(気になった方はコチラ)いつか勇気を出して買ってみようと思います!

それではまた次回!

参考:

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あやか
これは本当の話ですが、組織図の中で私だけ肩書きがありません。 実家は代々漁師で生計を立てていますが、私の代で漁師業はストップしますので、 ご先祖様に顔向けできるように、産業が大きく変わるこの時代の節目で 良い働きができたらと思っています。
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