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Webサイト制作費の相場って?正しい発注ノウハウ

Webサイトの制作やリニューアルが必要となった時、普段サイト制作に接していない方にとって極めて分かりにくいもの。それがWebサイト制作の”相場感”ではないでしょうか?3,4社で相見積をとってみても、概算で1社が150万でもう1社は300万…なんてことがザラに起こります。

そこで今回は、WEBサイト制作時の誰もが頭を悩ませる「価格相場」について解説いたします。

WEBサイトの価格相場とは

WEBサイトの発注について

まず結論からお伝えすると、WEBサイトの制作相場は「ない」です。

それは、例えるなら一戸建ての家を作るようなものだからです。「4人家族用の2階建ての3LDKを建ててほしい」という要望だけで、あなたの希望に見合う家が建つ可能性は低い上、正確な見積をとることは難しいと想像できるかと思います。一方、「家族のコミュニケーション量が増えるようLDKを20帖とった吹き抜け」等と伝えると各社得意を活かした提案をしてくれるはずです。

Webサイト制作も同様で、制作自体が目的ではなく、その結果もたらされる成果が目的ですよね。ですから、制作する意図を踏まえながら制作内容・期間・機能・使用する素材等を見積もるのですが、そこには制作会社の考え方が反映されるため、価格が大きく変動するのです。

私もWebディレクターという職種柄、制作会社に見積を依頼する機会が多い方ですが、同じ内容を依頼しているにも関わらず、価格も見積の記載方法もバラバラです。ある程度共参考にできる共通項目もありますが、1つの項目でも修正回数や制作会社の得意業種、経験などが異なるため一概にいくらと言えないのが現状です。

少なくともWEB制作を発注する場合は、サイト制作する目的を明確にした上で、どんな人に見てもらいたいのか、そのためにどんな機能が必要か、いつまでに制作すればいいかを定めた上で制作会社に見積を取ることが必要になります。制作会社へ依頼する際にその要の部分が抜けてしまうと、見積もる側としても残念ながら経験と推測で金額を付けるしかありません。結果として、契約後に想定金額からハネ上がってしまったり、不要な機能を含んだサイトが出来上がってしまう…なんてことが起こりえます。

自分で詳細まで決められたら苦労しないよ!という方は、ヒアリング能力と企画・設計が優れた制作会社を選ぶことが重要になります。

制作会社との相性

もう一つ、チェックしてほしいことが制作会社との相性です。WEB制作会社と言っても、対応や制作内容は金額同様に様々あり、依頼側の要望に合った制作会社を探さないと、不満足なサイトになってしまう可能性があります。例えば、コーポレートサイトを発注する場合、依頼側がこだわりがある場合は、修正回数に制限のないWEB制作会社や初回の打ち合わせから綿密に行なってくれる制作会社に依頼する方がスムーズに進みます。逆にスピーディーに制作を依頼したい場合は、制作スピード重視の会社や、特急対応をお願いできる制作会社に依頼するとスムーズでしょう。

他にも、全国どこでも営業(or ディレクター)が出張してヒアリングしてくれる会社や、依頼者とのやりとりを極力減らす代わりに価格をギリギリまで下げてくれる会社等、依頼者とサイトの相性に合わせて制作会社を変更すればあなたにとっての最適なサイトが制作できます。

それでは、自社サイトの「相場」を知るために、発注先に見積を依頼した際によく見られる見積形式を確認してみましょう。見積形式を知ることで、今回の制作内容との相性と必要な制作、不必要な制作を見極めることができれば目的に沿ったサイト制作を依頼出来るようになるでしょう。

WEBサイト制作の見積算出方法とは?

ページ単位で計算

主にフリーランスやコーディング会社、楽天やYahooといったモールのページ制作等でよく見るタイプの見積です。ページを元に「単価×ページ数」で計算できるので非常に明快でわかりやすいことが特徴です。予め依頼者側で制作する内容・ページ数を確定している場合や、都度発生単位で依頼するケースに適しているでしょう。

一方で、依頼側で目的や制作物が明確に決まっていない時には、向いていないでしょう。というのも、単価が明確ということは、制作の“型”があることがほとんどだからです。前述した家の例でいくと、こちらがハウスメーカーの住宅に近く、施工方法や材料を共通化することで効率化をはかっています。

発注内容が定まっておらず、相談しながら色々な要望をかなえたいという場合は、次に紹介する「工数単位」で依頼される方が適していると言えます。

工数単位で計算

工数で計算する見積は主にWEB制作全般を依頼できる会社でよく見かけるタイプです。工数の場合は、各項目ごとに分けて、「単価×工数」で計算します。

例えば、サイト企画設計・スケジュール進行管理・要件整理・ワイヤーフレーム作成等を含めて5日間かかるとすると「5人/日」と計上します。「人/日」は1日8時間として何日かかるかを示した工数を意味します。今回の場合は「5人/日」なので、「1人で行なった場合は5日(40h)かかる」ということになります。

WEB制作は依頼側の社内規定やシステム環境によって想定外の業務が発生しやすく、さらにサイト規模が大きくなるに比例して当初の見積との誤差が広がります。慣れない方にとっては一見分かりにくい見積に見えるかもしれませんが、見積の時点での依頼内容から追加項目が発生しても相談・対応してもらいやすい安心感があります。こちらは家の例で言うと、注文住宅にあたりますね。

ちなみに、baXooka運営会社のジーエークロッシングでは、工数単価を採用しています。「適正価格」を徹底できるよう、弊社で設けている単価と競合他社の相場を定期的に鑑みながら見積額を算出しています。発注を検討なさっている案件がございましたら、お気軽にご相談ください

その他、成果報酬型や月額費用型

最後に、その他のタイプとして成果報酬型と月額費用型の見積についてご説明します。

成果報酬型はその名の通り、イニシャルとして制作費用を設定しない代わりに、サイトからの売上に対して報酬をいただく見積もりになります。見積の内容としては「売上の○○%」と定めるパターンと、保守費用などの固定費用+成果報酬を定める2パターンがあります。このタイプはサイト運用を前提にした制作が必須になるので、主にECサイトやランディングページをメインターゲットとした見積と言えます。

月額費用型は毎月決まった金額を設定する形式で、CMSやEC関連のツール(バナー更新ツール)を使用している場合、サイト運営・保守を含める場合が多いでしょう。月額費用型はパッケージ化されていることが多く、利用時に規約やルール等を了承した上で使用するため、機能制限やカスタマイズ制限があると認識しておくと良いと思います。

最後に

Web制作会社はそれぞれ自分たちの得意な業種を持っています。例えばジーエークロッシングでは撮影スタジオでスチール・動画撮影まで対応できる点をご評価頂くことが多いのですが、システム構築を含むWebサイト制作は得意としていません。システムに関しても、100%オーダーメイドで構築するよりもセミオーダーで要望をかなえることができれば予算の圧縮が可能です。

主に「成果」「スピード」「予算」何を優先するかを決められれば、相性が良い制作会社を選びやすくなるでしょう。

▶ジーエークロッシングへのお問い合わせはこちら

参考:

 

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龍田アシカイネン

龍田アシカイネン

WEBディレクター。 サイト分析、UI設計、WEBアプリケーション活用が得意分野。 最新情報はくまなくチェックするミーハー男子、ECサイト運用経験あり。 常にトレンドと使いやすさを考えたサイト設計を考えています。 元柔道部 区大会銅メダリスト。 ユニ◯ロの防臭靴下を愛用、足の裏の手入れは毎日欠かさず行っている
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