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背景動画を利用したWebサイトの効果とポイント

モバイル端末の普及やインターネットの高速化が進み、Webサイトに大きく動画を表示することが可能になりました。ここ1〜2年で、背景にイメージ動画を使ったWebサイトを見かける機会が増えたと感じている方も多いのではないでしょうか。

今回は、高い販促効果で注目が集まっている背景動画について、設置するメリットや抑えておきたいポイントなどをご紹介します。

背景動画を使用したWebサイトの効果とは?

1. 圧倒的な情報量、記憶への定着

まず背景動画を取り入れる最大の効果は、ユーザーの感覚に一瞬で訴えかけることができる点にあります。動画1分はWebサイト3,600ページ分に相当するというデータもあるほど、圧倒的な情報量を短時間で伝えることが可能です。

また、動画は記憶の定着についても効果が高いと言えます。あなたは「3Vの法則」について聞いたことがあるでしょうか?別名、「メラビアンの法則」「7-38-55ルール」とも呼ばれおり、よくスピーチ講座や面接対策でジェスチャーや表情の重要性を伝えるためにも引用されていますね。ある情報が人の記憶に与える影響が下記のような割合になっているという法則です。

■ Verbal(言語情報)ー 7%
■ Vocal(聴覚情報) ー 38%
■ Visual(視覚情報)ー 55%

テキストや画像だけの場合より動画のあるWebサイトの方が印象深い理由は、最も記憶に残る視覚に訴えているからだということが分かります。

2. ファーストビューでユーザーの心を掴む

背景動画は、ページ下方に進むほど一定のユーザーが離脱するため、最も視聴人数が多いファーストビューへの配置が最適です。実際、ランディングページ運用担当の方は、最も多くのA/Bテストを実施するのがファーストビューではないでしょうか?Webサイトの第一印象となるファーストビューで、最も伝えたいことを最も伝わる形で表現し、ユーザーの心を掴みます。

こちらは水中でも使えるカメラ「the Q」の紹介サイトです。ターゲットとしている女性がプールや海で楽しそうに写真を撮影している様子が印象的ですね。また、動画のフレーム内にスクロールボタン(▽)を配置することで、スムーズに次のアクションへと促しています。

3. SEO対策に有効(記事執筆時点)

SEO的な観点においてもページ内に動画を含むWebサイトは上位に表示される傾向があります。定期的に変更されるGoogle検索のアルゴリズムですが、2018年現在では、動画のタグを読み取った場合、動画を含まないサイトよりも検索結果の上位に表示されやすくなっています。

広告流入だけでなく検索流入を強化したいWebサイトでは、積極的に動画コンテンツを配置すると良いでしょう。

背景動画を取り入れる際の注意点

1. 背景動画の尺

背景に使用する動画は、長すぎても短すぎても良くありません。背景動画はループで再生しますので、短すぎると何度も同じシーンが流れ忙しない印象を与えてしまいます。数々のサイトを見てきましたが、15〜20秒前後がちょうど良く、長くても30秒程度までにとどめることを推奨しています。

2. 背景動画のデータサイズと表示速度

モバイル端末での読み込みにもストレスが無いよう、動画素材のデータサイズは極限まで圧縮する必要があります。理想は500KB〜1MB、大きくとも3MBまでには抑えたいですね。データサイズを落とすと気になるのは画質の粗さですが、動画の背景にCSSで半透明や細かいドット柄の画像を配置しておくことで、おしゃれにカモフラージュすることができます。表示速度が落ちると離脱の要因となりますので、見た目とスピードの最適なバランスを探り当てる必要があります。

3. キャッチコピーとの相性や視認性

画像素材と違って動画は当然動きますので、再生中に背景動画に被せるキャッチコピーが読み辛い瞬間がないか注意してデザインしましょう。多くの背景動画を使用したWebサイトでは、ダークカラーの動画内にフォント・スクロールボタン等を白で配置しています。
また、動画の内容とキャッチコピーで訴求する文言のイメージが合致するかどうか、相性も考慮して設計を行います。

4. デバイスによる背景動画の見え方

様々なデバイスやネットワーク環境のユーザーがサイト訪問することを想定しておきます。モバイル端末で動画が再生されない場合の代替画像を用意しておいたり、よりデータサイズを圧縮した動画を表示したりといった配慮が大切です。

5. スクロールを進めたくなる仕掛けの設計

ファーストビューで掴んだユーザーの心を話さず、スムーズにCTA(Call To Action)まで読み進めてもらえる仕掛けを設計します。スクロールボタンの配置やパララックスを効果的に配置し、コンバージョンまで導きます。
また、商品やサービスのランディングページでは、3〜5本程度の背景動画を配置してスクロールしながら1本のCMのようにストーリを展開する表現手法も効果的です。詳細はダウンロード資料「HIKICOM(ヒキコム)」よりご覧ください。

最後に

いくつかの注意点をご紹介しましたが、動画を使ったWebサイト制作の実績が充分にあるパートナー企業に依頼すれば、心配はありません。プロに発注する場合は、通常のWebサイト同様、事前にターゲットとするユーザー層や視聴環境の情報を提示しておくとスムーズです。

素敵な背景動画を実装して、商品やサービスの良さを最大限に表現してくださいね!

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かんだ

かんだ

Webプランナー。特に女性向けブランドのWebマーケティング・SNS活用・プロモーション企画が得意分野。行ってみたり触ったり買ってみたり、必ず生活者目線を体験することを大切にしています。 趣味はインテリアDIYとウェブルーミング。
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