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YouTubeの検索対策は万全?VSEOをマスターしよう

「YouTubeに動画を公開したものの、再生回数が思うように伸びない。広告以外に何ができる?」というご相談が増えています。

世界最大の動画プラットフォームであるYouTubeには、1分毎に400時間もの動画データがアップロードされており、まさにレッドオーシャン。何かしら策を講じなければ、膨大な動画の中に埋もれてしまいます。そんな中、自社の動画を見つけてもらいやすいよう対策する動画SEO、つまり「VSEO」の必要性が高まっています。

そこで今回は、YouTube内で検索対策を行うVSEOの手順や方法を解説します。

動画SEO=VSEOって?

VSEOが表す意味は幅広い

VSEOとは、動画検索エンジン最適化を意味します。ただ一口にVSEOと言っても、どこに公開した動画を最適化するのか、どのエンジン(又はプラットフォーム)で最適化するのかによっていくつかのパターンに分けることができます。

① 動画を掲載したWebサイトを、
 Googleのテキスト検索結果で上位表示させること

② YouTube等プラットフォームに公開した動画を、
 Googleのテキスト検索結果で上位表示させること

③ YouTube等プラットフォームに公開した動画を、
 Googleの動画検索結果で上位表示させること

④ YouTubeに公開した動画を、
 YouTube内の検索結果で上位表示させること

⑤ その他(SNSに直接投稿した動画をSNS内の検索結果で上位表示させる 等)

今回この記事では、④について具体的に解説します。

VSEOを実施するための3つステップ

ステップ1|YouTubeの検索エンジンに対する最適化

Webサイトのメタタグと同様、YouTubeに動画をアップロードする際には検索結果へ影響を与えるメタデータを適切に設定します。

◆タイトル
タイトルは動画の見出しで、説明文やタグよりも重要です。文字数を最大まで使用してあらゆるキーワードを入れ込むよりも、端的に分かりやすい表現となることを心がけましょう。

文字数25〜35文字程度を目安に作成します。PCでは全角45文字、スマホでは全角35文字を超えた部分は「…」と表記され、検索結果画面に表示されません。
*記事執筆時点(2018年2月)。最適な文字数はUIの変更によって変わりますので、その都度デバイス毎に確認してみてください。

また、検索想定ワードはなるべく文頭に、サービス名やシリーズ連番は文末にします。文末ほど見切れる可能性がありますので、重要度が高い単語を文頭に入力するとおぼえておきましょう。

タイトル例)
【簡単ヘアアレンジ】ゴム1本でできちゃうハーフアップ vol.2(連番)△△(チャンネル名)

◆説明文
説明文は長文を入力できますが、検索対策においてはPCユーザーの検索結果に表示される冒頭1〜2文が勝負どころです。端的に分かりやすい説明文にしましょう。ちなみに、スマホ端末では検索結果に表示されていません。

また、尺が長い動画では説明文に目次を入れるのもおすすめです。方法は至って簡単で、説明文の入力フォームに「5:14 商品の効果的な使い方」というように時間を記載するだけです。ページ内リンクならぬ動画内リンクといったところで、クリックすると該当する時間へジャンプします。

この方法は検索対策への効果があるか正確な公表はなされていませんが、Googleは目次のあるWebサイトをユーザーにとって分かりやすいとして一定の評価をしています。YouTubeにおいても同様に評価が高まると考えられます。

◆タグ
タグはユーザーには見えませんが、検索エンジンが動画の内容を識別するために必要です。タイトルや説明文に入力したキーワードと重複しても良いので、動画の内容を端的に表すタグを設定しておきましょう。尚、人気があるキーワードだからと言って動画内容と関連性の低いタグを設定するとかえって評価が下がると言われています。無関係のタグは使用しない方が賢明です。

◆動画ファイル名
制作時や社内管理で定めたファイル名にしたままアップロードするのではなく、検索されやすいキーワードをファイル名につけましょう。

ファイル名例)
「2018SS_OPpromotion1029.mp4」→「2018春ワンピースコーデ.mp4」

ステップ2|YouTubeユーザーに対する最適化

続いてはユーザーに対する最適化で、メタデータ以上に重要です。検索結果で上位表示するためには検索エンジンから動画の「質」が高いと評価される必要があります。では、何をもって「質」が高いと判断しているのでしょうか。

◆視聴時間と視聴維持率
YouTube動画の販促効果を測る際、再生回数が注目されやすいですね。しかし、VSEOの観点では動画の視聴時間と視聴維持率が鍵を握っています。Webサイトに置き換えると、直帰率が高いサイトは質が低いと考えられ、滞在時間が長いサイトは質が高いと評価されるアルゴリズムと同様です。つまり、動画冒頭の3〜5秒で視聴者の関心を惹きつけ、動画中盤にはテロップ等で飽きさせず、視聴を維持してもらえるよう緩急をつける工夫が必要です。

視聴維持率の測定や、視聴維持率がグっと下がるポイントの発見にはYouTube Analyticsを活用すると良いでしょう。

▶YouTube動画の分析方法についてさらに詳しく知りたい方はコチラ「5分で分かる!動画マーケティングの効果測定方法

◆「いいね数」「コメント数」「シェア数」「チャンネル登録」
検索エンジンにとって視聴者のリアクションは、動画の「質」を評価する重要な判断材料です。
良い動画であれば自然と良い反応が集まるだろうというスタンスではなく、積極的にリアクションを求めましょう。「いいね」や「チャンネル登録」をお願いするには、カード機能や終了画面、説明文を有効に活用します。こうして好意的な評価が蓄積するにつれて、検索結果の表示位置も高まります。

ステップ3|定期的にチェックと編集を

一度アップロードした動画は当初の設定のままにせず、定期的に改善を施しましょう。実施した改善策が検索結果の表示位置にどのように影響を与えたのか、定点観測を行います。なるべく手間を省きたい方や人的リソースが割けない方は、比較的手をいれやすいメタデータとカード機能、終了画面だけでも編集してみてください。

▶そもそもイチから動画を作り直したい!という方はコチラからお問い合わせいただけます

最後に

YouTubeはGoogleが運営しているため、VSEOと言ってもWebサイトのSEOの考え方と通ずる部分が多々ありますね。
今後アルゴリズムが変わることがあっても、”基本は視聴者の検索ニーズに応える動画コンテンツかどうか”だと捉えておけば戸惑うことはないと思います。

また別の記事で、視聴維持率を高めるためのtipsをまとめてお届けする予定です。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

▶当メディアを運営するジーエークロッシングの動画料金表はこちらからダウンロードいただけます

参考:
動画SEO(VSEO)とメディアコンテンツの動画移行について
動画SEO(VSEO)マニュアル2016

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かんだ

かんだ

Webプランナー。特に女性向けブランドのWebマーケティング・SNS活用・プロモーション企画が得意分野。行ってみたり触ったり買ってみたり、必ず生活者目線を体験することを大切にしています。 趣味はインテリアDIYとウェブルーミング。
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