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似合うかどうかはアプリで決める!ヴァーチャル試着はここまで進化した

「実際に着たときのイメージがわかない」というのはファッションECサイトの長年の課題。昨今、そうした悩みを克服する技術として注目されているのが「ヴァーチャル試着」です。アプリで撮影した自分の写真に服やメガネを装着して、似合うかどうかを判断できるアプリなど、最新のヴァーチャル試着事例を紹介します。

購買意欲を刺激するスマホのカンタン試着アプリ

エム・ソフトが提供するフィッティング・試着ARは、いつでもどこでも試着が可能なスマホアプリです。ユーザーは購入したい商品をECサイトから選び、自分の全身写真を撮影して組み合わせることで、ヴァーチャル試着ができます。試着写真は、FacebookやTwitterといった各種SNSに投稿が可能で、シェアも期待できます。また、試着写真から直接URLで購入ページの誘導ができるので、セールスチャンスが広がります。

メガネをかけた顔までスマホ写真でチェック!!

VIRTUAL-FIT「JINS」
http://www.jins.com/jp/virtualfit/

メガネSPA大手のJINSは、スマートフォンを活用したバーチャルメガネサービス「JINS VIRTUAL-FIT」を開始しました。同サービス最大の特徴は、新開発の顔認識エンジンを搭載した専用アプリ「JINS VIRTUAL-FIT CAMERA」で顔動画を撮影することで、自分の顔での試着が可能なこと。さらに、指で画像を左右に動かすことで、左右から見た場合のかけ具合もチェックできます。メガネをかけたときは、正面だけでなく横からの似合い具合も必ずチェックしたいポイント。メガネ専門店ならではの発想ですね。

アプリ上から2000種類以上のJINSのメガネを自由に試着できるとあって、実店舗に足を運ばずとも、自分に似合うメガネを選ぶことができます。

EC大手の楽天もヴァーチャル試着に参入

EC大手の楽天市場もこのほど、サイト上でのヴァーチャル試着サービスを開始しました。英ロンドンに拠点を置く子会社Fits.me社が開発した技術を採用し、2016年1月から、ヴァーチャル試着サービス「バーチャル・フィッティングルーム」と最適な衣服サイズを提案するサービス「フィット・アドバイザー」の提供を開始しています。

「バーチャル・フィッティングルーム」は、シャツなどの衣料品の購入前に、ユーザーが自らの体型情報や着心地(「ゆったりめ」「タイト」など)を入力することで、いろいろなサイズを試着した際のイメージを、商品ページ上に表示させることができます。「フィット・アドバイザー」は、ユーザーが身長や体重といった体型に関する情報を入力すると、おすすめのサイズ(S、M、Lなど)を教えてくれます。

2016年1月の試験運用では、「紳士服はるやま」のメンズ用ワイシャツ約60点において「バーチャル・フィッティングルーム」を導入しました。一方、「楽天市場」のファッションブランド公式ECサイト「スタイライフ」における約8000点の商品を対象に「フィット・アドバイザー」を導入しました。

ヴァーチャル試着がECの可能性を広げる!

ECだけでなく、オーダースーツを販売する紳士服業界などでも、3D撮影したアバターを作成し、店舗でヴァーチャル試着するサービスが広まりつつあります。今後、こうしたヴァーチャル試着の導入が増えると、「試着できない」「イメージがわかない」というファッションECサイトの大きな課題を克服することとともに、乱立するファッションECサイトの中で、プラスアルファの顧客満足度を提供し、差別化を図ることができます。

そのうち、自らのアバターを作成・保存しておくことで、あらゆるECサイトでの試着が可能になる……という時代がくるかもしれませんね。

参考:

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