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動画コンテンツでも大切な「A/Bテスト」 低コストでバリエーションを出すために注目すべきポイント

マーケティングの効果を検証する手段として知られるA/Bテスト。ROI(投資対効果)を高める上で動画コンテンツでも欠かすことができないA/Bテストを低予算で行うためには、どういったバリエーションを作ればいいのでしょうか。そのポイントを紹介します。

なぜA/Bテストが必要か?

動画マーケティングやコンテンツマーケティングを行っているのに、なぜかコンバージョン(購買)に結び付かない、サテライトサイトから本サイトへの流入がうまくいかない……。そんな悩みを抱えているWeb担当者はいませんか。その原因はもしかしたら、サイトのユーザビリティにあるのかもしれません。

適切に実施されたA/Bテストから得られたデータを活用すれば、もっとも効果的なWebマーケティング施策がわかります。また、テストを繰り返すことで、科学的根拠に基づいた“成功の法則”が見えてきます。
テストの実施には多少のコストは伴いますが、「なんとなく」制作したビジュアルを使ったWeb広告やコンテンツを配信し続けるよりも、何倍もの成果が見込める可能性があります。

Google調査から判明!スキップされにくい広告動画のバリエーション

Googleは、傘下のYouTubeに投稿された数千のTrueView動画広告を分析し、「スキップされにくい広告動画」の傾向を分析しました。

同調査によると、スキップされにくい広告動画は「最初の5秒間」がカギをにぎっていることがわかりました。
ポイントは以下の通りです。

  • 「5秒間」に会社のロゴや社名を具体的に提示しない
  • 「ユーモア」が一番効果的
  • 落ち着いたBGM、リラックスさせるBGM、アクション系のBGMはスキップされやすい

まず、動画冒頭の5秒間に社名やロゴを提示した場合、広告想起とエンゲージメントは反比例となることがわかりました。広告想起は高くなる一方で、スキップされる可能性も高くなるようです。そのためGoogleでは、「社名やロゴは商品と絡めて動画中でさりげなく見せる」方法を推奨しています。

また、シェアされやすい動画は「感動系や動物・子ども関連のもの」などと言われますが、スキップされにくい広告動画は「ユーモアがあるもの」という傾向が判明しています。

「Dumb Ways to Die(=おバカな死に方)」
http://www.dumbwaystodie.com/

例えば、公共交通機関らしからぬブラックジョークの効いた動画で話題を集めたメルボルン鉄道の「Dumb Ways to Die」などが好例でしょう。また、ユーモアがある動画は、「誰かと共有したい!」というユーザーの欲求も引き起こしやすく、ソーシャルメディアでのバズも見込めます。ユーモアが商品やブランドイメージと合わない場合は、最初の5秒で“サスペンス的”なトーンや、“エモーショナル(情緒的)”なトーンで訴えるのも効果的です。

BGMに関しては他の要素よりもその効果にバラつきがあり、一定の傾向は見込めなかったものの、落ち着いたBGM、リラックスさせるBGM、アクション系のBGMはスキップされやすいことがわかっています。こちらも、ユーモラスなBGMのほうが、スキップされにくいようです。

こうした傾向は、A/Bテストを実施すれば具体的に証明できるはず。また、自社独自の法則も発見でき、Webマーケティングの効果向上が見込めるでしょう。

A/Bテストのバリエーションを作成する際に、この調査結果をぜひ参考にしてみてください。

WEB活用で低コスト化を実現!A/Bテストはますます重要に

テレビCMなどでA/Bテストを行う場合は、調査会社に依頼してモニターテストを行う必要があり、それなりの費用を投じなければ適切な結果を得ることは難しいとされていました。しかし昨今では、Web動画の活用が広がり、A/Bテストも低予算で実行できるようになっています。

動画コンテンツによるプロモーションが増加する中、選ばれる広告を作成するための手段として、A/Bテストを利用しない手はないといえるでしょう。

参考:

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