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EC事業での活用が広がる、人工知能(AI)の最新事例紹介

はじめまして、「あやか」です。今年4月から社会人の仲間入りをしたフレッシュネスな25歳です。
baXookaの運営チームとして、皆さんに少しでも有用な情報を提供できるよう頑張りますので、ご愛読よろしくお願いします。

無事自己紹介も終わったので、今回の話である人工知能に。

最近、10〜20年後には現在の半分の仕事が人工知能やロボットに置き換わる可能性が高いという話をよく聞きますね。そんな中で、人間に追いつくには10年かかると言われていた囲碁の世界で、人工知能がプロ棋士に勝利してしまったニュースは記憶に新しいと思います。

そんな目まぐるしい発展を続ける人工知能とは何か、どのようにビジネスに利用されているのか、導入事例とともに紹介していきたいと思います。

今更聞けない、「人工知能」とは?

人工知能(Artificial Intelligence:AI)とは、「人工的にコンピュータ上などで人間と同様の知能を実現させようという試み、或いはそのための一連の基礎技術を指す(wikipediaより)」とあります。

人工知能と言えば、まず最初にターミネーターを思い浮かべてしまう私ですが、調べると、一口に人工知能と言っても、iPhoneのSiriに用いられている自然言語処理や音声認識、ビッグデータの分析に用いられる機械学習やデータマイニングなど、様々な情報処理技術からなる複合領域で、領域も活用も多岐に渡るようです。

大きな特徴は「学習」すること。データの傾向を学習することでパターンを見つけ出したり、そこから将来を予測したりすることができる点が人工「知能」たる由縁です。 それでは主にEC分野で取り入れられている事例について見ていきましょう。

アスクル:「LOHACO」でお届け時間を1時間単位で指定、ビッグデータとAI活用


LOHACO:Happy On Time
http://lohaco.jp/event/happy_on_time/

まずは、人工知能を活用することにより、運送における業務効率の改善を図るアスクル株式会社の事例です。

アスクルは自社で運営している日用品のECサイト「LOHACO(ロハコ)」で、1時間単位で受け取り時間を指定できる「Happy On Time」を8月末からスタート。2時間枠の指定は無料、1時間枠の指定は1回の購入金額が3,900円で無料となり、より細かい受取時間の指定が可能になっています。

また配達時間の1時間前からはアプリやサイト上でドライバーの位置情報を確認できたり、遅延した場合のプッシュ通知機能もあるようで、よりユーザーの融通が利くようになっていますね。

そして、一般的な「不在率(=宅配した商品が受け取られなかった割合)」が23.5%(国土交通省調べ)に対し、Happy On Timeの2時間枠指定を試験的に導入した場合、不在率が6%にとどまるという結果も出ているそうです。

これは、同社が保有するビッグデータの分析に人工知能を取り入れることで生まれた結果で、配送効率の向上が期待されているようです。

ヤマト運輸:LINE公式アカウントで会話AI活用による荷物問い合わせ機能


ヤマト運輸:これからは、LINEで宅急便
http://www.kuronekoyamato.co.jp/campaign/renkei/LINE/

前述ではビッグデータ分析への活用事例をご紹介しましたが、続いては、自然言語処理技術を使った人工知能により、ユーザビリティと配送効率の向上を図るヤマト運輸株式会社の事例です。

ヤマト運輸はLINE公式アカウントに会話AIを活用した荷物問い合わせ機能を追加したと6月27日に発表しました。 従来ユーザーが荷物の問い合わせを行う際に一度Webサイトに移動する必要がありましたが、このサービスを取り入れることによりLINEだけで問い合わせが完結でき、ユーザーの負担が軽減されることが期待されています。

確かに、Webサイトに移動し伝票番号や問い合わせ内容を入力したり、コールセンターに電話をかけたりするより、手軽なLINEの会話形式で問い合わせができる方が気持ち的にも楽ですね。

楽天:AIを活用した「ページ診断サービス」でCVR向上を指南

楽天は、昨年から楽天市場の店舗に対して「ページ診断サービス」を開始していますが、こんなところにも人工知能の技術が活用されています。

人工知能が「ページのどの部分にお客様が興味を持っているか」を示し、「ページをどう変えていくか」を提案することで、コンバージョンの向上を指南するというもので、現在このサービスは100店舗ほどで取り入れられていて、購入率が32%も向上したという結果も出ているそうです。

楽天のビッグデータに人工知能を活用することで、楽天市場に出店している企業はサービスやコンテンツの向上を図ることができますし、それが楽天市場全体のサービス向上にもつながりますね。

人工知能、ECへの活用の可能性

いかがでしたでしょうか? 私としては、上記のような事例を見ていると、多種多様なデータを用いるEC分野では、今や人工知能の存在が欠かせないものになりつつあると感じされられます。

最近のアパレルECを中心に賑わっている「ユーザーの感度に合わせて好みを学習し、嗜好に沿った商品を提案してくれる画像認識技術を使った人工知能」も個人的には興味深いです。「SENSY」というXROSSINGが提供している人工知能もこれにあたります。 数値だけでなく画像や音声といった複雑な情報を処理・認識できるようになることで、人工知能の能力もECへの活用の幅も確実に広がっていますね。

このように、様々な分野で利用されている人工知能。今後のECへの活用が楽しみです。 それでは今回はこの辺で。またお会いしましょう!

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あやか
これは本当の話ですが、組織図の中で私だけ肩書きがありません。 実家は代々漁師で生計を立てていますが、私の代で漁師業はストップしますので、 ご先祖様に顔向けできるように、産業が大きく変わるこの時代の節目で 良い働きができたらと思っています。
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