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僕、WEBディレクター目指してます〜イマイチ分からない用語:効果を計る指標〜

 

 

こんにちは、「あやか」です。

最近、WEBやマーケティングに関する用語に多少なりとも耐性がつき、ある程度それぞれの用語がどんなことを示しているのか分かり始めてきた矢先のオフィスでの出来事でした。

  • キム「すいません、お客様からECサイトのCPC広告についての相談を受けてるんですけど、ちょっと聞いてもらってもいいですか?」
  • 龍田アシカイネン「はい、いいですよ。」
  • キム「現在、A社からのCPC広告の相談でROIが悪いって言われてるんですけど原因と対策を知りたくて。」
  • 龍田アシカイネン「ROIってどのくらいですか?」
  • キム「1%台ですね。サイト全体のアクセスの内半分は広告からなんでアクセス数は問題ないと思うんですけど」
  • 龍田アシカイネン「じゃあ広告のリンク先ってちゃんとランディングページになってますか?」
  • キム「え〜っと今はカテゴリページになってますね。」
  • 龍田アシカイネン「それだとユーザーが逃げてしまう確率が高くなるから、ランディングページに変更して、カテゴリごとにバナー作るとかした方がいいと思います。キーワードも変えた方がいいと思います。」
  • キム「わかりました。じゃあやってみます。」
  • 龍田アシカイネン「あとはキーワードごとにCPAを比べてみて、アクセスが少ない広告はCPCを上げるか除外するとかしたらROIも上がるんじゃないですかね」
  • キム「ありがとうございます!」

何ひとつ会話の内容がわかりませんでした。ところどころ出てくるアルファベット3文字の用語が多くて、日本語を喋ってほしいと思ったほどですから。
ということで、今回はこの会話で出てきたROI、CPC、CPAについて調べていきます。

CPC、CPA、ROIってなに?

ますは定義から。

●ROI
「Return On Investment」の略。投資収益率とも訳され、投資した資本に対して得られる利益の割合を表しています。

 ROI=(売上ーコスト)/ コスト × 100 (%)

●CPC
「Cost Per Click」の略。クリック単価とも言われますが、クリック1回あたりの料金を示す指標です。 広告を通してサイト内にユーザーがアクセスするとCPC1回分の料金が発生します。意味がほとんど一緒であるPPC(=Pay Per Click)が使われることもあります

●CPA
「Cost Per Action」の略。広告単価の指標で、広告によってコンバージョンした一人あたりの費用を表しています。 似たような意味で、CPO(=Cost Per Order)やCPR(=Cost Per Response)という言葉もあります。

・CPO:広告によって1件の注文を獲得するのにかかった費用
・CPR:広告によって1人の見込客を得るのにかかった費用

CPAはコンバージョン数という広い意味ですが、CPOは受注件数、CPRは見込み客に対して用いられます。

似たようなアルファベットの並びが多いですが、英語を覚えると覚えやすいように感じます。これを元に冒頭の先輩方の会話を噛み砕いていきましょう。

先輩達の会話の訳

  • 冒頭での会話の中で、気になった箇所をピックアップして解説していきます。
  • キム「現在、A社からのCPC広告の相談でROIが悪いって言われてるんですけど原因と対策を知りたくて。」
  • →『 CPC広告を使ってECサイトへの流入を図っているが、コストに見合った収益が出ておらず、ROIが低い』

  • 龍田アシカイネン「広告のリンク先ってちゃんとランディングページになってます?」
  • キム「え〜っと今はカテゴリページになってますね。」
  • 龍田アシカイネン「それだとユーザーが逃げてしまう確率が高くなるから、ランディングページに変更して、カテゴリごとにバナー作るとかした方がいいと思います。キーワードも変えた方がいいと思います。」
  • キム「わかりました。じゃあやってみます。」
  • 龍田アシカイネン「あとはキーワードごとにCPAを比べてみて、アクセスが少ない広告はCPCを上げるか除外するとかしたらROIも上がるんじゃないですかね」
  • →『広告のリンク先はランディングページにし、商品カテゴリごとに広告をいくつか用意すること、CVRを上げることでCPAを抑えようとしている。そして、広告ごとにCPAを比較することで、もっとも収益性の高いCPCの設定と広告がわかり、ROIの改善に繋がる』

ようやく冒頭の先輩方の会話の内容が理解できました。これでお客様からCPC広告の相談がきてもばっちり答えられるような気がします。

施策の効果を判断する指標

最初はどんな内容の会話をしているのかさえわかりませんでしたが、用語の説明を聞くと会話の内容が理解できるようになりました。

話は変わるようで変わりませんが、僕は九州のとある島で生まれ、山や海に囲まれた自然豊かな環境で育ちました。そんなこんなで小学2年生の頃、自分で採ったカブトムシを隣の島まで売りに出かけたことがあります。

結論から言ってしまうと、赤字だったんですが、何故あの時赤字になってしまったのか、ROI・CPAを使って解明していきましょう。
以下はROI・CPAの算出に必要な情報です。

<基本情報>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  • カブトムシの売値:1000円/匹
  • カブトムシの在庫:2匹
  • カブトムシの原価:0円/匹(近くの山で採りました)
  • 旗:500円(「カブトムシ売ります!」と書いてある)
  • カゴ:300円(カブトムシを入れる用、持ち運びやすい)
  • 隣の島までのバス代:1200円(往復)

<販売結果>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  • 売れたカブトムシ:1匹
  • 家に着いた頃に死んでいたカブトムシ:1匹

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

上の情報を基にROI・CPAを算出してみます。

 CPA=かかった広告費 /広告経由のコンバージョン数
       =500円/1匹=500円/匹

ROI=(売上ーコスト)/ コスト × 100
      =(1000円ー2000円)/ 2000円×100=ー50%

となります。
上の情報でお分かりの方もいると思いますが、その時カブトムシは2匹しか持って行っていませんでした。

ROI・CPAが理解できている今の僕なら「どうせ売れてもMAX2匹でしょ。それだとROIは最大でも0%だから隣の島までカブトムシを売りに行くのはやめた方が良いよ」と、あの頃の僕に言えたでしょうが、今は金額以上のプライスレスな思い出ができたと思うしかありませんね。

WEBディレクターへ近付いている効果を計るために

何かの施策を打つ時、どのくらいの利益をもたらすか設計できた上での施策でないと、投資する側(僕達からすればクライアント)からすればそれが良いか悪いかを判断できません。施策を行った後でも同様に、その施策が効果があったのかを判断するためにもROIは重要な指標の一つです。

また、その施策に課題がある時には、どの部分に問題があるのかということから対策を考えければなりません。CPAやCPCはその指標の一つでもあります。

僕がWEBディレクターとしてのスキルという利益を得るためには、どんな投資をすれば良いのか。そして、どんなリスクがあるのかということを設計する必要があるということも、ひしひしと感じていますが、今はどんな投資をすれば良いのか明確にはわからないので、とりあえず目の前にあることに一生懸命に取り組みます!

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あやか
これは本当の話ですが、組織図の中で私だけ肩書きがありません。 実家は代々漁師で生計を立てていますが、私の代で漁師業はストップしますので、 ご先祖様に顔向けできるように、産業が大きく変わるこの時代の節目で 良い働きができたらと思っています。
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