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クリスマス商戦を勝ち抜く!世界のキャンペーン事例10選

皆さん、こんにちは。いよいよクリスマス・年末年始のシーズンがやってきました。企業にとっては1年中で最も激しい商戦が始まります。

既に今年のプロモーションの準備は一段落し、他社や競合のキャンペーン内容が気になる頃ではないでしょうか?来年はより生活者の記憶に残るプロモーションを企画するためにも、参考にして頂きたい海外事例をまとめました。
話題を作る参加型のプロモーションから、SNSでの拡散を狙ったバイラル動画まで、ぜひ一度ご覧ください。

参加・体験型プロモーションの事例5選

1. ビールで作ったクリスマスツリー「Carlsberg」

デンマーク発のビール大手企業「Carlsberg」が2015年のクリスマスシーズンに実施したサンプリング系のプロモーションです。
クリスマスが近づくとパーティーが多くなってビールの消費量も上がりますが、そこで生活者に自社ブランドを覚えてもらうために行った施策です。

ロンドンで約8.3メートルの巨大なクリスマスツリーを立てて、その下にはビールサーバーを設置し、誰でも自由に自社のビールを味わえるようにしました。通常のサンプリングプロモーションより、参加者の記憶に残ることはもちろんSNSで現場の写真や動画がシェアされる結果になりました。

2. ツイッター連動で、クリスマスプレゼントがもらえる自販機 「Not on The High Street」

「Not on The High Street」社のプロモーション
写真出典はこちら

ECサイトでプレゼントに用の雑貨を販売している、イギリスの「Not on The High Street」社の事例です。
2015年のクリスマスシーズンにロンドンで行ったプロモーションで、オフラインでの認知拡大を目的とした企画です。

自販機の前で、ツイッターの「Not on The High Street」社のアカウントに、自分の位置情報とほしいプレゼント種類をハッシュタグを入れてつぶやくと、自販機から自分が選んだ種類の商品が出てくるという内容です。

サンプリングプロモーションとSNSの連携で、拡散と話題作りに成功した事例です。

3. 願いを届けます、「UPS」

「UPS」社のプロモーションサイト
https://wishesdelivered.ups.com/#share

世界的な物流企業、「UPS」社が2015年からクリスマスシーズンに行っているプロモーションです。
企業としての社会貢献・イメージ改善のための施策として行われました。

「願いを届けます:Wishes Deliverd」というタイトル通りに、ユーザーは「#WishesDelivered」というハッシュタグを使ってFacebookとTwitterにプロモーションの内容をシェアします。するとUPSは、シェア件数に合わせて寄付金を貯める仕組みです。

貯まった寄付金は、事前にUPSが選定した対象者のために使われ、その内訳はプロモーションサイトで公開されます。2015年にも実施し、SNS上で約40,000件ほどがシェアされ、子どもたちにおもちゃを寄付することに使われたそうです。

このプロモーションは、今年も実施されていて、SNS上で既に拡散されています。ぜひ、一度チェックしてください。

4. すべてのお客様にクリスマスプレゼントを!「WestJet」社

カナダの格安航空会社、「WestJet」社の事例です。
同社は印象的なプロモーションを行うことで有名ですが、その中でもクリスマスシーズンに行ったプロモーションをご紹介します。

一つ目は、2013年の事例です。
当時激しい競争で経営状態がよくなかった「WestJet」社は、競合の中から自社のイメージを差別化するためにクリスマスシーズンに特別なプロモーションを準備しました。

搭乗前の乗客全員に「クリスマスプレゼントで、もらいたいのは?」というアンケートを実施しました。乗客がほしいものを答え、飛行機に乗った後、到着地のスタッフがそのプレゼント全てを買い揃えました。
到着後の手荷物を待つところで、乗客が「ほしい」と言ったプレゼントがきれいにラッピングされ(名札もついた状態で)コンベアベルトから渡されるというプロモーションでした。

これは「クリスマスの奇跡」というタイトルの動画で配信され、ネット上で熱い反応を得られました。2013年12月に公開、2016年12月の時点でなんと4,500万回再生されています。

5. 24時間内に、12,000件の奇跡を!「WestJet」社

同社の2015年の事例です。「幸せを広げる」という企業イメージをアピールするための企画でした。

クリスマスを迎えて「12,000件の奇跡を!」というタイトルのプロモーションを実施、SNSからの投稿とスタッフが考えた「人のための願い事」12,000件を24時間以内に叶えるという、かなりスケールの大きな企画です。

SNSでの拡散で、1日間31,793件の奇跡を実現でき、プロモーションは大成功。また、その過程は記録した動画はSNSで更に拡散されるという結果になりました。

共感でSNS拡散を狙うバイラル動画事例5選

ある調査によりますと、日本人がSNSでシェアする動画の内容としては「温かみ」をテーマにしたものが最も多いそうです。
クリスマスや年末になると「温かみ」をより求めるようになると思いますが、ここからは、「温かみ」をテーマにした海外のクリスマスシーズン向けバイラル動画をご紹介します。
いずれもSNSでのシェア数や視聴数が高いもので、シーズンに合わせたバイラル動画の企画に参考にして頂ければと思います。

1. サンタの家族の気持ちは?「Marks & Spencer」

イギリスの小売流通大手「Marks & Spencer」社では、毎年消費者の感性に訴える動画を制作し、クリスマスシーズンに合わせて流しています。
2016年は、「みんなにプレゼントを配ってくれるサンタさんの家族はどうだろう?」という内容で、家族の大切さをテーマにした動画を公開しました。

映画「キングス・スピーチ」の監督、トム・フーパー氏が手がけた映像ことも話題で、公開からわずか1ヶ月ほどで600万回以上の再生回数を記録しています。

・動画公開日:2016. 11. 11.
・12月5日現時点で、630万回以上視聴。

2. プレゼントの大事さを伝える「John Lewis」

イギリスの百貨店チェーンの「John Lewis」社の2016年クリスマスシーズンに向けた動画です。
娘のために、夜中プレゼントを用意するお父さんと、そのプレゼントで家族がみんな幸せになるという内容が温かいタッチで描かれています。

・動画公開日:2016. 11. 9.
・12月5日現時点で、1,800万回以上視聴。

3. 小鳥の冒険物語 「Waitrose」

こちらは、高級食材料を流通している「Waitrose」社の2016年クリスマスシーズン動画です。
Waitroseのミンチパイを食べるために、小鳥が険しい冒険から戻ってくるという童話のような物語を動画で表現しました。まるでドキュメンタリーを見ているような大自然の光景が印象的です。

・動画公開日:2016. 11. 12.
・12月5日現時点で、260万回以上視聴。

4. 13億円の制作費、まるで映画「Burberry」

世界的な高級アパレルブランド、「Burberry」社で、2016年のクリスマスシーズンにに向けて映画のような動画を発表しました。

ブランドの創立者であるトーマス・バーバリー氏の物語を、アカデミー受賞の監督アシフ・カパディア氏と、同賞にノミネートされたこともある俳優マット・シャーマン氏の演技で完成させました。制作費だけで約1,000万ポンド(約13億7千万円)を使ったということで、世界的に話題になっている大作品です。

・動画公開日:2016. 11. 1.
・12月5日現時点で、750万回以上の視聴。

5. 美しさを伝えます 「Boots」

イギリスのドラックストアチェーンの「Boots」社で、メインターゲットである女性に向けて制作した動画です。

「みんなのためにクリスマスにも仕事をする女性」に、同社が「美しさ」をプレゼントするというストーリーを映像にしました。警察、消防士、看護師などのお仕事をしている女性たちがパーティーに招待され美しく変わっていくという動画です。

・動画公開日:2016. 11. 7.
・12月5日現時点で、110万回以上の視聴。

まとめ

今回は、海外のクリスマスシーズン向けプロモーションとバイラル動画で10件の事例をまとめました。

いずれも、特定な商品の宣伝よりクリスマスという時期に合わせて「イメージ作り」に力を入れている様子でした。今年だけではなく、生活者に長い時間選んで頂くための考えではないかと思います。

それでは、また参考にして頂けるような事例を用意します!少し早いですが、皆さんメリークリスマス!

参考

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