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ECの売上UPにつなげる、コンテンツマーケティング有効活用事例集 14選【食品・雑貨業界編】

こんにちは、バズーカ運営チームのキムです。

「コンテンツマーケティング」という概念も普及がすすみ、取り入れているEC事業者さんが続々と増えてきましたね!すでに自社でメディア運営を開始している方にとって一番の課題は「コンテンツマーケティングの成果をどうやって売上につなげるか?」ということではないかと思います。

そこで、自社商品の訴求ポイントとコンテンツのテーマ・内容がうまく合致している企業の事例や、コンテンツからECサイトへ自然な動線を設計できている企業の事例をまとめました。

まず今回の記事では、前編として食品・雑貨業界の事例をご紹介します。これからコンテンツマーケティングの導入を検討している方や、既に導入しているけれど「今のやり方で大丈夫かな?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

食品業界のコンテンツマーケティング事例

①「KURANDマガジン」ー KURAND

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日本酒専門の卸売・小売業を営むリカー・イノベーション株式会社が運営するオウンドメディア「KURAND」です。若年層にはとっつきにくいイメージもある「日本酒」ですが、

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など、初心者向けの記事コンテンツが豊富で、ついクリックしたくなる記事タイトルのつけ方も必見です。

日本酒のマニアに向けては「蔵元さんのインタビュー」や、定期的に日本酒好きが集まるイベントを開催するなど、徐々に日本酒通へのステップをあがっていける設計になっています!

②「職人醤油」ー 伝統デザイン工房

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株式会社伝統デザイン工房が運営するサイトです。

代表の高橋氏は元々株式会社キーエンスで営業を経験された後に伝統産業へ身を投じたという異色の経歴の持ち主とのことで、ユーザー目線をしっかり意識して設計されています。伝統工法で作ったこだわりの醤油のみを扱っているECサイトで、醤油の種類が幅広く、その中からお気に入りの1本を見つけるワクワク感がありますね。

他にも、醤油の種類ごとに展開している料理レシピ連載や、醤油職人のインタビュー記事で品質をアピールするなど、商品ページでは伝えれない「付加価値」を購買意欲につなげているコンテンツが印象的です。

③「キューピーレシピサイト」ーキューピー

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マヨネーズの代名詞、キューピーが運営するメディアで、マヨネーズを利用して調理できるレシピを紹介しています。「炒め物レシピ」「おかずレシピ」など、コンテンツがわかりやすく整理されて、「後もう一品ほしい…」と、悩んでいる時にすぐレシピを見つけるようになっています。

また、それぞれのレシピには全て栄養成分が表示されていて、ターゲット層の主婦に満足して見てもらえるように配慮しているところも良いですね。「使用している商品」として、この料理に必要なマヨネーズを紹介していて、しっかりと商品自体の認知拡大という目的達成にもつなげています。

④「ギャル曽根ダイエットレシピ」ーネスレ

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ネスレ社はコーポレートサイト自体をメディア化して様々なコンテンツを配信していますが、その中でも「ギャル曽根ダイエットレシピ」というレシピコンテンツをご紹介します。

レシピサイトは主婦向けの場合が多いですが、こちらはより若い女性をターゲットにしています。料理は「ダイエット」をテーマにカロリーを抑えたもので、分量は単身者を想定した1〜2人用と、若年層が簡単に真似できる・したくなる構成にしています。

また、写真とテキストよりも動画をメインで作り方を説明しているところもターゲットの指向性を踏まえたコンテンツ設計になっていますね!一見、ネスレの商品とは関係してない動画かと思いきや…動画レシピの最後に食事と一緒に温かいお茶を手軽に楽しめるものとしてネスレのマシンを紹介しているところも、抵抗感を与えずさりげなく商品訴求をするための工夫ですね!

雑貨系のコンテンツマーケティング事例

⑤「ル・クルーゼレシピサイト」ー ル・クルーゼ ジャポン

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調理道具を製造、販売している「ル・クルーゼ ジャポン」社が運営するメディアです。

自社の商品を利用して作れる料理レシピを紹介するレシピサイトですが、洋食から和食まで量も多く、レシピの後には「この料理に使った道具」として、自社の商品を案内しているので、自然にECサイトに誘導しています。

「検索」機能にも商品との連携が目立って、調理道具を選ぶと、その道具で作れるレシピ一覧を確認できるので商品を軸にコンテンツ観覧ができることが特徴的です。これから購入を考えている人はもちろん、既に購入をした人にも幅広い活用方法を提案することで固定購入につなげている印象ですね。

⑥「竹虎四代目がゆく!」ー 竹虎

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「虎斑竹」を専門的に扱っている「竹虎」社が運営しているメディアです。

同社は、SNSを積極的に利用してファンと密接にコミュニケーションをとっている事例としてご紹介したことがあります。【前回の記事:「ECはメディア化する。最新事例に学ぶECの集客法」】

こちらは社長が自ら更新しているブログで、自社商品に込めた想い・こだわり・制作工程を画像や動画をまじえ丁寧に説明しています。サイト自体はシンプルな仕様の「ブログ」なのですが、Facebookを主軸にコンテンツへのリーチ数を増やしており、徐々に竹という素材への関心が深まる情報が発信されています。

「メディアは立ち上げたい。けど多額の初期投資は難しい…」というケースで参考にしやすいのではないでしょうか。

⑦「OMG PRESS」ー オーマイグラス

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メガネ・サングラスの通販サイトを運営している「オーマイグラス」社のメディアです。「メガネをテーマにしたライフスタイル誌」をテーマに、メガネに関するニュース・ブランド・ファッションといった情報を配信。記事内で紹介された商品には、ECへのリンクが用意され、興味を持った訪問者はそのまま商品の検討・購入ができるようになっています。

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さらに「もう失敗しない!メガネサイズ選びの4つのポイント」記事からは「おうちで試着サービス」ページへのリンクを貼り、迷っているユーザーの背中を押す仕組みも取り入れられています。メディアと購入までのプロセスにワンクッション挟むことで、見込み客の心理的ハードルをうまく引き下げていますね。

⑧「土屋鞄製造所ブログ」ー 土屋鞄製造所

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革製品を企画・制作・販売している「土屋鞄製造所」社のメディアで、ECとコラム記事が共存しているサイトです。

工房の様子やDIYコース参加ユーザーへのインタビュー等の記事を提供しています。普段見えない部分である、真摯に取り組むものづくりへのに姿勢・職人の仕事ぶり等を表に出すことで、ブランドを支える皆さんが自社商品を愛してやまない様子がありありと伝わってきます。

自社ブランドのファンをじっくりと育てていきたい場合は、あえて商品訴求をし過ぎないようにすることも一つの選択だと言えます。

まとめ

ここまで、商材に合わせたコンテンツの設計やECへの送客がうまいコンテンツマーケティングの事例をまとめました。

次回は、健康・美容および教育業界での事例をご紹介します!コンテンツマーケティングに関して、お悩みをお持ちのみなさま。そのお悩み、私たちも経験したことかもしれません。

ネタが続かない・成果につながらない等ありましたら、バズーカ運営チームにお気軽にご相談ください。

参考:

 

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キム

キム

テクニカルディレクター。 フロントエンドコーディング、スマホ、アプリケーション、IoTなどに興味深いです。 たまに変な日本語が出てしまっても許してください…!
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