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自社だけの特徴を表す韓国企業の「オウンドメディア」事例【韓国企業の販促事例(2)】

皆さん、こんにちは!バズーカ運営チームの「キム」です。 韓国企業のデジタルマーケティング事例を今回も続いてご紹介します。

今回は「韓国企業のオウンドメディア運用戦略」編です。 潜在顧客にコンテンツを伝える場として、「オウンドメディア」と呼ばれる専用サイトを用意する企業が増えています。(バズーカもそういうサイトの一つですね)

韓国の企業は、記事配信という機能以上に「コミュニケーション」の場として「オウンドメディア」を運用してする場合がよく見られます。今回は、韓国大手企業のオウンドメディア運用戦略についてチェックしてみましょう!

ニュースより早く、自社の立場を伝える「サムスン」のオウンドメディア


「サムスン」のオウンドメディア(https://news.samsung.com)

スマートフォン・家電メーカ、「サムスン」のオウンドメディアをご紹介します。
2010年から運営され、2015年には「サムスンニュースルーム」に名称でリニューアルされました。

新商品情報や開発ストーリーが見られるのは当たり前ですが、このサイトの特徴はサムスンの「立場」を一番早く伝えるメディアであるということです。
サムスンは事業分野も広いので様々なことで毎日のようにニュースに取り上げられています。例えば、「グループ会社を売却しようとしている」のような事業展開に関する噂から、「商品に致命的な問題がある」などです。

サムスンのオウンドメディアには「イシューとファクト(争点と事実)」というカテゴリがあって、こういったニュースに対して、サムスングループからの解明記事がものすごいスピードで上がってきます。
先ほどの例えからいいますと、「売却のニュースは事実ではありません、サムスンはこう動いています」とか、「申し訳ございません、リコール処置を行います」のような解明です。大体、報道された翌日にはサムスンからの回答がここに上がってきて、それが逆にニュースに「サムスンからのオフィシャルな対応」として報道されるくらいです。

自社の立場を、伝統的なメディア(テレビ・新聞のニュースなど)を経由せず、直接生活者に伝えるという戦略とスピード感が凄いもので、インターネット上の世論も対応スピードにおいて好評、企業のイメージ改善にも繋がっています。

(※「イシューとファクト」は、英語版の「サムスン ニュースルーム」でも提供されています。 https://news.samsung.com/global/category/press-resources/issuesfacts

大学生の「記者団」を募集、新鮮な情報を伝えている「AhnLab」のオウンドメディア


「AhnLab」のオウンドメディア(http://blogsabo.ahnlab.com/)

「Ahn Lab」は、セキュリティソリューション専門企業です。韓国ではアンチウィルスソフトの代名詞と呼ばれている「V3」という商品を中心に事業を展開しています。

2006年頃から割りと早くオウンドメディアを開設、もう10年近く運営し続けています。
オウンドメディアでは、スマートフォンやPCのセキュリティ対策についての記事がメインで、社内スタッフの面白い日常なども紹介していますが、特に目立つのが毎年行っている「大学生記者団」企画です。

上期と下期に分けて現役の大学生を対象にオウンドメディアの「記者」を募集、選ばれた人は半年間メディア運用に意見を言ったり、取材をして記事をですことができます。
この活動で、「記者団」は著名人とインタービュするなどの経験ができますし、Ahn Lab側は20代が求めるコンテンツがわかり、更に商品・サービス改善への意見も聞けるという、お互いに有益なコミュニケーション手段だと思います。

親近感あふれる「プルムウォン」のオウンドメディア

「プルムウォン」のオウンドメディア(http://blog.pulmuone.com/)

こちらは、食材料を製造・販売する「プルムウォン」という企業のオウンドメディアです。
自社の食材料で作れるレシピ紹介がメインコンテンツで、一見普通に見えますが、このメディアが面白いのは「徹底的にターゲットに合わせた表現」ということです。

サイトの記事は全て話をかけるように親近感ある口調で、読みやすく作成されています。プルムウォンの一番のターゲットである「主婦層」が、家事の合間にちょっと見るという場面を想定して、あえて表現に気をつけているのでしょう。
「プルムウォンの「とてもプライベート」な話」というサイトの名前からも、そういう意図が感じられます。

また、ターゲットの主婦層から自社商品のレビューアーを定期的に募集し、作成された記事をオウンドメディアで活用しています。これは、前の「Ahn Lab」と似ている手法ですね!

数多いオウンドメディアの中で、自社だけの特徴を出すための工夫が必要

韓国企業のオウンドメディア事例、いかがでしたでしょうか? 「オウンドメディア」が一般的なものになっている今の時代、どうすれば自社が求めているターゲットに有効なコンテンツを提供できるかが一番重要ですが、どういう特徴を持たせて他社との差別化を図るかも大事なのではと思います。 では、又次回も役立つ事例を持ってきますー!

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